今回は、私の海外旅行体験タイ編です。しばらく続いた旅行記。今回が最終回です。
はじめての海外旅行で旧ソ連を訪問。初回からクーデターに遭遇することからはじまり、それから海外旅行の体験は7カ国、計8回を経験しました。そのうち6カ国は20代の経験で、タイに行ったのは30代後半。
若い頃に行った数々の海外旅行で得た経験は、振り返ると、私の自己肯定感の形成に影響していると感じています。自己肯定力トレーナー/中小企業診断士の宮澤奈緒子です。
はじめての海外一人旅 タイ・バンコク
海外旅行体験タイ編。
30代になって、国家試験の取得のために平日も休日も何年もひたすら勉強に時間を費やしていた私。念願の中小企業診断士の資格を取得した後、時間ができたので久しぶりに行った海外旅行がタイ・バンコク。
そのときは30代後半。
はじめての一人での海外旅行(おひとりさま)でした。たしか3泊4日。
お得なモニターツアーを新聞広告で見つけ、ちょうどまだ夏季休暇も取得していなかったので、行きたい!と思いました。何人か友人を誘ってみるも、日程が合わなかった。10年ぶりの久々の海外は英語も自信がなかったけど、ひとり旅でも旅行会社のツアーなら、と安心できました。
地元の新潟空港発着のとってもお得なタイ・モニターツアー。タイまでの往復とタイ・バンコク初日の観光はツアーで、残りの行程はフリープラン。
タイ初日のツアーで首都バンコクの主要な観光施設を見せてもらいました。なので自由行動はオプションツアーには参加せずに、ガイドブックを見ての一人歩き。
ひとりでマーケットに行ったり。百貨店に行ったり。外食もして、地元のスーパーで南国フルーツを買ってみたり。
私はひとり旅もできたという自信
突然スコールが降る暖かい国で、言葉のわからない土地。
ガイドブックを頼りに目的地まで行って帰ってくるだけで嬉しい。
公共交通機関の切符を買うのにも時間がかかる。だけど、ちゃんとたどり着けることが嬉しい。私って、一人でできるじゃん!ちょっとした達成感。
話せるのは英語というより、片言の英単語。英単語でも、現地の人とやりとりして買い物したり、食事をしたりできるのです。嬉しい、楽しい。
そんな旅。
苦手な食べ物があまりない私は、タイに限らず、どの国に行っても食べ物が楽しめます。むしろ、その国らしい食材や郷土料理を食べられるのが嬉しい、楽しい、興味津々。スパイスやハーブ系は大好き。なんでも美味しく食べられるのは、すてきなことだと思うのです。
どこに行っても食べ物が美味しくいただけるのは、私はどこに行っても生きていけるなぁと感じる理由の1つ。
旅の思い出、ハプニングから得たこと
旅行記を5回にわたって書いてきました。色々な思い出。数々のハプニング。
(過去記事はこちら)
1はじめての海外旅行は旧ソ連 シベリア鉄道に乗ってホームステイにいきました
2はじめての海外旅行は旧ソ連 後編 クーデターに遭遇した話
3私の海外旅行体験 メキシコ編 リゾート、古代文明、結婚式、一人行動のドキドキ体験
4私の海外旅行体験 エピソード編 ヨーロッパ周遊、韓国旅行の話
はじめて行ったロシア(旧ソ連)は経済が良くない状況でした。だけどそこで「なんだかんだ言っても、人はみんな生きている!」と感じました。
クーデターに遭遇して、体調を崩したりもしましたが、「私は無事に日本に戻ってこれた。私は生きている!」と感じました。
どこに行っても生きていける気がする
ヨーロッパの旅でも、メキシコの旅でも、ちょっとしたハプニングに遭遇しました。海外旅行のハプニングを振り返ると、私はいつも友人に助けられていることが多いのです。とてもありがたいことです。
だけど、なぜか、海外旅行の思い出やハプニング体験を思い出していつも思うのは、
「私はどこに行っても生きていける気がする」なのです。
近ごろは、あえてこの頃の経験を思い出し、「私はどこに行っても生きていける気がする」と感じた自分を思い出すようにしています。私が生きていること、生きていくことへの自信。
この海外旅行の数々の体験が、私の自己肯定感「私は生きていていい、私は私であっていい」の形成に影響していると感じるのです。
これをご覧くださっているあなたは、ご自身の経験を振り返って、自己肯定感「私は生きていていい、私は私であっていい」の形成にはどんなことが影響していると感じますか。
小さなことでも、その人なりに自分に自信が持てた体験があると思うのです。それを思い出すことって、自分を勇気づけることになる気がします。
自己肯定感について初歩的なことをお伝えしています
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海外旅行体験 タイ・バンコク編
私の海外旅行体験タイ編。
これまで5回にわたって私の旅行記(体験談)にお付き合いありがとうございます。
今回は、当時の写真画像もパソコンから掘り出し、見返して、とてもなつかしい。
特に若い頃は、私は太っていることにコンプレックスが大きかったので、この頃から自分が写っている写真が少な目。ツアーで同行した方が「写真を撮りましょうか」と声をかけてくださったのでお願いした写真です。