紙の資料はいずこへ

研修受講スタイルの変化

新潟を中心に全国で活動している中小企業診断士・自己肯定力トレーナーの宮澤奈緒子です。

今年になって気付いて、ひとり驚いていることがあります。
研修や勉強会の受講スタイルの変化です。

私の当たり前

私は商工会に20年ほど勤めていました。
職員の資質向上のための研修もたくさんありました。転職した当時はその恵まれた環境に感心したものです。
当時は新型コロナ感染症前で、新潟市にある研修会場に、県内各地の職員が大勢集まって研修を受講していました。

資料は当日、「紙」で配布され研修を受講していました。
自分の気付きなどメモはその紙の資料に書きこみました。そしてその紙の資料を持ち帰り、研修の報告書(業界?用語では”復命書”という)を書いて、上司に資料と復命書を紙で提出して報告。
これが私は当たり前だと思っていました。
私の中の常識。
研修受講スタイルの変化
ところが、

資料は紙ではない

今年に入って、企業で研修講師として研修を行いました。
配布資料は事前にPDFにして先方企業にお渡ししていました。
当日、研修先で驚いたことがあります。
資料は紙でも配布されていたのですが、受講者の8割がノートパソコンを研修会場に持参して、パソコンを見ながら受講しているのです。
資料は紙ではない!

この時は、講師の立場として研修のやりづらさを感じました。
受講者の視線がパソコン画面からほぼ動かないので、関心度がわかりづらいのです。
通常ですと、受講者の視線や顔が、「机の上(紙の資料)」と「正面のスクリーンまたは話し手である私」の方向を行ったり来たりします。人は話題に興味があると顔を上げて、頷き、相づちを打ちながら、しっかり見聞きしてくれるのです。大切だと感じた内容をメモしたり。
それが反応としてわかるので、自分が話していることの手ごたえを感じながら研修を進めることができるのです。

が、しかし、
この時は、いずれこういう時代になるのだろうと思いました。
資料は紙ではなくデジタル。
講師の立場として、資料をパソコンで見ること前提とした研修スタイルを作り出さなくてはいけないなぁと思ったくらいです。
ところが、「いずれ」ではなかった。
私の常識が古かった。

デジタルの時代

そして先日、ある勉強会に参加しました。
資料は80頁以上。事前にPDFで配布されました。
私は資料を紙に印刷して、当日、持参しました。
ところが、
ざっと見た感じ、参加者約20名のほぼ7割がノートパソコンやタブレットを持参して、画面を見ながら話を聞いているのです。
資料は紙ではない!
こうなると、デジタルの時代に、わざわざ紙で資料を持ってきた自分が恥ずかしい。

手書きすること

個人的には手書きの効果を信じています。
手書きという触覚的な動きはキーボードで文字を打つよりも脳を刺激するそうです。その結果、頭のなかに情報を長く保存できることになるのだそうです。
記憶や頭の中の整理に自信がなくなってきた私向き。
私はスケジュール管理も紙の手帳派。

とは言うものの、
研修の受講スタイルは変化し、資料はデジタルが主流となるのでしょうね。
紙は保存に場所を必要とします。
パソコンを持参すると、わからないことはその場でネット検索しながら受講もできます。
資料のデジタル化

あー、驚いた。世の中こんなことになっていたなんて。
やはり、たまにはコンフォートゾーンを出て、人の集まるところにいかなければなりません。



2024年4月21日に長岡市で自己肯定感の講座をやります。
ヒューマンスキルアップ(人間関係と自己肯定感)講座
対面講座ですので、資料は紙で配ります(笑)!
講座後は、お時間の許す方は一緒にお茶でも飲みながら楽しくおしゃべりしましょう。

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