新潟を中心に全国で活動している自己肯定力トレーナー・中小企業診断士の宮澤奈緒子です。
企業の幹部の方々9名から、企業研修として「自己肯定力を高めるベーシック講座」を受講し、3か月後のご自身の変化などについて教えていただきました。
ワーク(トレーニング)を継続したことにより、研修受講時とは違う視点にも気づきがあったようで、みなさまの変化に私も勇気づけられました。
「自己肯定感研修」を受講した企業幹部の方々の3カ月後の声をご紹介いたします。(掲載許可をいただいた方のご紹介です。)
■研修受講時の振返り(アンケート・感想)はこちら。
受講3カ月後のアンケート(振返り)
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他人に素直にアドバイスを求められるようになった
【講座受講前と比較して、現在(約3カ月後)ではご自身にどんな変化がありましたか。】
自分の長所と短所を思い返し羅列した事で自分のできる事と出来ない事が明確になり、他人と比較することなくできる範囲を広げる事に注力し、できない事は周囲へ素直に協力要請ができるようになった。これにより、コミュニケーションの機会が増えた事で相互理解が高まってきた。
【あなたが自己肯定感を高めるために効果があった方法にはどんなものがありましたか?何をすることで自己肯定感が上がりましたか?】
自分を受け入れるために短所を許可してみた。
周囲には強く見せがちで、承認欲求が強かったが短所を許可する事で他人に素直にアドバイスを求められるようになった。
メールで多くのアドバイスをいただきありがとうございました。引き続き社員の研修でお世話になります。
(I・Mさま)
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更に自分自身を客観的に見ることができるように
【講座受講前と比較して、現在(約3カ月後)ではご自身にどんな変化がありましたか。】
少しずつではありますが以前より自分自身を客観的に見る事が更にできる様になりました。
自分の右上から自分を見ている感覚。
話し方や態度など、部下が問題解決できずにイライラして相談をしてきたときに、まずは話をじっくり聞いて思いを受け入れて、諭しながら話をすることにより相手も落ち着き、また解決案をいくつか示すことで納得(恐らく)してくれたと思える事があり、自分も以前より成長出来ているかな?と思えた。
また、先延ばしにしていたスポーツクラブに通う事により、先にチャレンジする目標もできたし、それを達成する為に食事や飲酒のコントロールも今まで以上にできる様になりました。
【あなたが自己肯定感を高めるために効果があった方法にはどんなものがありましたか?何をすることで自己肯定感が上がりましたか?】
・週2回のスポーツクラブでの筋トレ・ランニング、トレーナーのメニュー+α⇒自分は出来る、やれる、で達成する事による満足感・達成感、新たな目標に向かっての意欲、今回の研修が無ければ行動に移していなかったかも?と思います。
・相手の話を今まで以上に傾聴する意識を持つ、小さい事でも良いところを見つけ相手を褒める意識を持つ。
(T・Sさま)
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「自分には肯定的な面がたくさんある」とあらためて実感
【講座受講前と比較して、現在(約3カ月後)ではご自身にどんな変化がありましたか。】
<「自己肯定感」に関する理解の深まり>
講座にプラスしてJISE 10周年記念 第1弾・第2弾の講演会も拝聴するなどして、「自己肯定感」に関する理解がさらに深まりました。
とくに、第1弾で中山芳一さんがおっしゃっていた、土台(自己肯定感)、柱・筋交い(非認知能力)、壁・天井・窓・扉・装飾(認知能力)の考え方のおかげで長年、もやもやしていたことがいっきに晴れた感じです。
今では人材開発・組織開発を進めるにあたって、つねにこの考え方を考慮に入れるようにしております。(さらに理解を深めたくて、中山さんの著書を購入し読みました。)
<「自己肯定力」向上!?>
「自己肯定力」は少しだけ向上したように感じます。
今回、研修を受講してすぐに緊急事態が発生しました。当初、「この先、大変なことになるな~」という不安で一杯になりました。そこで、すぐに頭を切り替えて、お客さまに寄り添った対応を全社員で行なうことにより、お客さまとの信頼関係を強固にしようと考え、行動して参りました。
ゴールデンウィーク前までは体力的・精神的に辛い時期もありましたが、宮澤さんからのアドバイスも肝に銘じつつ(睡眠時間の確保など)、何とか乗り越えることができつつあります。
【あなたが自己肯定感を高めるために効果があった方法にはどんなものがありましたか?何をすることで自己肯定感が上がりましたか?】
項目をムリせず、実行することで効果があったと思います。
とくに、「自分の好きなところ、長所、強み100個」については数の多さもあって、なかなか取り掛かれませんでしたが、やってみるとごく短時間ですぐに100個、書き出すことができました。
書き終わった段階でもさらに100個、書き出すことができそうな勢いで、「自分には肯定的な面がたくさんある」とあらためて実感することができました。
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この企業の中間管理職の方々のご感想はこちら
■中間管理職 研修受講時の声(振り返り・アンケート)
■中間管理職 受講3カ月後の声
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自己肯定感は企業活動の土台(企業風土、組織文化)となるもの
「人材・働き方を支える”制度・しくみ”を整えても、仕事に生かすスキルアップ研修で”能力アップ”を図っても、なかなか成果がでない。」そんなお悩みを抱える企業が多くあります。
個々の資質とも思える自己肯定感の研修は、それを機能させる人(ヒト)の土台、ベースをつくります。土台ですから、土台が大きくしっかりしているほど、その上に載るもの(戦略・戦術、制度・しくみ、能力アップ)がしっかり機能するようになるのです。
自己肯定感の研修は、企業風土、組織文化に影響を与える組織開発としても注目されています。