今回は、私の海外旅行体験エピソード編です。
海外旅行は7カ国、計8回を経験した私ですが、そのうち6カ国は20代の経験です。
はじめての海外旅行は旧ソ連
はじめての海外旅行は旧ソ連 後編
私の海外旅行体験 メキシコ編
振り返ると、若い頃に経験した数々の海外旅行は、私の自己肯定感の形成に影響していると感じています。自己肯定力トレーナー/中小企業診断士の宮澤奈緒子です。
パック旅行には、ほとんど参加していないのでハプニングも多いのですが、終わってしまえば日本では味わえないハプニングこそが海外旅行な気がするくらいなのです。
海外旅行体験エピソード編、長文です。どうぞ飛ばし読みを。
卒業旅行はロシア二人旅
2回目のロシア旅行は、ロシア訪問1回目のグループ旅行で仲良くなった、ロシア語を学ぶ大学生Jちゃんと二人旅。名目は卒業旅行で、中央シベリアの都市ノボシビルスクを再訪。2月の冬のロシアで再度ホームステイ体験。マイナス30℃の世界。
この時も飛行機のトラブルに遭遇。日本とは違い、予定通り行かない国。予定の飛行機が飛ばない。どうしたらいいのか途方に暮れる私たち。ロシア語ができるJちゃんがモスクワ空港で半泣きになりながら粘り強く交渉をがんばった。英語があまり通じない国で、ロシア語が話せない私ができたことは荷物番だけ。
ホームステイ中に連れて行ってもらった場所では、以前に見た戦車以外にも日本では見られないものも見た(怖い体験)。
厳冬のロシア。外出の際の念入りな防寒も学びました。キュウリやトマトのピクルスとか、保存食が美味しかったなぁ。
韓国ソウルの旅
韓国旅行の経験は2回。1回目は異業種交流会の仲間と。2回目は新卒で勤めた会社の社員旅行。
当時から、首都ソウルは地下鉄が色と番号でわかりやすくて、公共交通機関での移動も楽ちん。
1回目の訪問の際、現地のソウル事務所に勤務していた異業種交流会の仲間(お兄さん)から、評判の韓国式アカスリ店を教えてもらいました。2度目の社員旅行の際には、地下鉄に乗り得意げに友人を案内して韓国式アカスリ店を再訪してきました。
韓国では、同じアジア人で顔が似ているのに、なぜか日本人旅行者だとわかるのが謎でした。メイクなのか?髪型なのか?メガネの形なのか?韓国人になりきろうとメイクをちょっと変えてみたりして色々やってみた2回目の旅。楽しかった。
当時、日本よりメガネがすごく安く、フレームを買って帰ってきました。
ヨーロッパの旅は解熱剤とともに
スイス→フランス→イタリア→バチカン市国の年末年始4カ国周遊は、フランス留学経験のある友人Mちゃんに同行。旅のメインはフランスのパリ。チケット確保の関係で各国の周遊。
8連休前の仕事が忙しく、納品して「終わった!」と思ったら、その一瞬で気が抜けたよう。
風邪でなんと発熱。お医者さんに解熱剤を処方してもらいつつのヨーロッパ旅行。
旅の半ばまで解熱剤が切れると発熱を繰り返していた旅。
それでも
スイスでは、シャガールのステンドグラスがある修道院「フラウミュンスター(たぶん)」を訪問。
フランスでは「シャンゼリゼ通り」を通り「エッフェル塔」を見た。「ルーブル美術館」「ポンピドゥー・センター」でアートを堪能。そして当時の私にはとっても場違いな「シャネル本店」にも入ってみた(買ってはいない)。
イタリアでは、ローマの休日で有名な「トレビの泉」でコイン投げ。
バチカン市国では、カトリックの総本山「サン・ピエトロ大聖堂」を参拝。
Mちゃんにコーディネートしてもらって、有名なところにたくさん行ってきました。
欲望がはち切れた瞬間?
ヨーロッパ周遊の旅は1週間ほどなので荷物も多いし、大きめのスーツケースで行こうと思っていたら、出発前にフランス留学経験のあるMちゃんから助言。陸続きのヨーロッパ。私たちはバスツアーではなく、移動は電車を使った二人旅。
「ヨーロッパは石畳だから。自分でスーツケースをゴロゴロ引っ張って歩くのって、引っかかって大変だよ。」
Mちゃんが大きめのナイロンバッグを貸してくれて旅に出るも、お土産を詰めすぎ。帰りの飛行機に搭乗寸前にファスナーがはち切れた。ファスナーがが閉まらないので安全ピンで止めて、バッグは機内持ち込みを許可され、日本に帰ってきた。
帰国後Mちゃんは笑って言った。「欲望がはじけた瞬間を私は見た」と。
ここまでが私の20代の旅。
海外旅行体験エピソード編。
長文になったので「はじめてのおひとりさまの海外旅行」と「私の自己肯定感の形成への影響」は次回に。
自己肯定感について初歩的なことをお伝えしています