自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い人の特徴

今日は自己肯定感が低い人の特徴について。
少し前に、自己肯定感が高い人の特徴についてお伝えしました。はじめに断っておきますが、あくまでもそれぞれの特徴であって、決して人の優劣ではありません。
中小企業診断士・自己肯定力トレーナーの宮澤奈緒子です。新潟を中心に全国で活動しています。

自己肯定感が低い人の特徴

自己肯定感が低い人の特徴には、次のようなものがあります。

  • 自分はダメな人間だと思う
  • 劣等感を抱く
  • 優越感を抱く
  • NOと言えない
  • 失敗を恐れる
  • 精神的に不安定になりやすい
  • 自己決定が苦手
  • 人と親しくなるのが怖い
  • 他人の目を気にする
  • 主体性が低い
  • 自責、他責感を持ちやすい

こういった自己肯定感が低い人の特徴が多くあてはまると、総じて「生きにくさ、生きづらさを感じやすい」かもしれません。

自己肯定感の高低は、人の優劣を決めるものではない

私は自己肯定感が低いのも、ある意味、その方の個性だと考えています。
若い方を中心に、「自己肯定感が低い=悪いこと」と捉えている方がいますが、これは違います。
自己肯定感の状態は人の優劣を決めるものではありません。

例えば、自己肯定感が低い人の特徴にある「失敗を恐れる」特徴。
これは見方によっては「慎重に行動する」特徴なのです。

ダメな人間はいません。
誰もが等しく価値ある大切な存在なのです。

自分を応援してあげよう

私たちは、落ち込んでいる友人には、やさしい声をかけたり、なぐさめたり、励ましたり、勇気づけたりするはずです。
ところが、意外にも自分には厳しい。
いつも自分にダメ出ししていませんか。「こんなところがダメ」「あんなところが嫌」「どうせ私なんて」と。
反省しているようで、自分にダメ出ししているだけだったりします。反省とは、失敗を糧に、それを次にどう活かすかを考えることです。
他人からされたら嫌なはずのことを、自分自身に対してやっています。
これでは嫌な気分が増幅されるだけです。

15年くらい前の私。当時30代後半。
20歳頃の自分にまでさかのぼって「だから私はダメなんだ」と自分にダメ出しをしていた時期があります。ありのままの自分を認める(自己肯定)どころか、完全自己否定。この話は「私が自己肯定力を学んだ理由」で詳しく。



人生の主人公は、自分。
もう一人の自分(イメージ)が、落ち込む自分を応援してあげてほしいのです。
少なくとも、ダメ出しや自分を傷つけることはやめておきましょう。

自己肯定感はトレーニングで高めることができる

スランプを感じている人、人間関係に悩む人、人生においていつも同じようなことを繰り返してしまう人、生きづらさを感じている人。
チャレンジできる自分になりたい人、自分らしく生きたい人、自分の人生を価値あるものにしたい人、幸せを感じながら生きたい人。
こんな方に、体系立てて学べる自己肯定感の講座をおすすめしています。
体系立てているから、自分自身を理解し、腹落ちできるのです。一時的なものではなく、一生もののスキルとして生涯活かしていただけるのです。
自己肯定感は、誰もが、いつからでも、トレーニングをすることで、自らの力で高められます。

私自身も「こんなことなら、もっと早く学んでおけば良かった」と思っています。
実体験から自信を持って講座の受講をお勧めしていますので、友人・知人も大勢受講してくれています。

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